徒然日記(仮)

徒然なるままに(仮)

ビジネスホテルのレストラン

車で少し行ったところにビジネスホテルのようなものがあり、そこにレストランがある。花金なので、そこに行ってみようということになった。


客は7〜8名の団体客1組のみ。座敷は空いている。良かった。これで子どもたちがウロウロしても平気だ。

 

メニューはたくさんあった。御膳からカツ丼からステーキもある。そして何と、居酒屋メニューもあるではないか。これにはテンションが上がった。上がりませんか?居酒屋メニュー。私はお酒は飲めないのだけれど。好きです、居酒屋メニュー。

 

妻は中味汁定食を頼み、子ども2人はかけそばを頼んだ。一杯のかけそば。私は唐揚げとジャーマンピザと高菜チャーハンを頼んだ。若い女性店員が「100円でドリンクバーとサラダバーがつきますが。」と言う。「子どもは?」と妻が聞く。「100円になります。」「1歳でも?」「はい。」私は、「いいじゃん、100円でドリンクバーもサラダバーもつくんだったら、何も言わなくても。」と思いながら黙っている。結局4人分のドリンクバーとサラダバーを頼んだ。

 

妻が中味汁定食を完食し、子どもたちがかけそばを完食した頃に唐揚げが出てくる。遅い。お腹空いた。何で客いないのに遅いのか。唐揚げは少なかったけれど、まだ高菜チャーハンとジャーマンピザがある。

 

唐揚げを完食して少したって、ジャーマンピザが来た。2切れぐらい食べて、「もういいかな。」と思った。しかし、3品も頼んでおいて、「もういい。」とは言えない。100円のドリンクバーとサラダバーでも気にする妻の手前、食べられないとは言えない。高菜チャーハンも来た。・・・美味しくない。ベチャベチャしている。これを食べろというのか?お腹いっぱいなのに?

 

「チャーハンベチャベチャ・・・。」とつぶやく。妻が「私はサラダバーを一目見ただけで、この店のレベルを見切ったよ!」と得意気だ。サラダバーには、業務用スーパーで買ったようなものしかなく、ここでは大して調理をしていないだろう、ということだった。「サラダなんて調理いらなくね?」と思ったけど、私は料理も買い物もしないのでよく分からない。まあ、高菜チャーハンがベチャベチャなのは確かだ。

 

ジャーマンピザもキツい。ジャーマンの部分だと思うのだけど、ポテトがこんもり載っている。載せすぎ。薄いピザだったらもっとサクサク行けたのに。ミックスピザを頼まなかった私が悪い。しかしこれくらいの量なら、多少マズくても、いつも飲み会で食っているはずなのに。苦しい。歳か。いや、あれだな、飲み会ではダラダラ食うからな。子どもたちは走り回っている。妻は待っている。私が食べ終わるのを。そしてこの店に不満気だし。黙々と高菜チャーハンとジャーマンピザを口に運ぶ。ピザを2切れ残し、ごちそうさまをする。なぜ私はこんな苦しい思いをしているのか。


レジに立ったのは、さっき注文を取ったのとは別の、中年の女性だった。
「子どもの分引いておきましょうね。」と言い、ドリンクバーとサラダバー代200円引いてくれた。

赤カビを認知する

妻と一緒に住み始めでも間もない頃、風呂掃除をしていたら、妻が言った。
「ここもちゃんと掃除して?」
私はキレイだと思っていたが、赤カビが生えているという。
そう言われれば、赤い気もする。
これはカビなのか。"誤差"だと思っていた。
白いTシャツだって、洗濯しても真っ白にならない。驚きの白さになるという洗剤を使っても、驚きの白さにならない。そんなものだと思っていた。
そのときである、私は赤カビを認知するようになったのは。

 

また、妻は食べ物にうるさい。
「美味しい。」「マズい。」とよく言う。
例えば米。お中元にもらった安い米を食べて、「この米すごいマズい。」と言う。
私は何とも思っていなかった。
「マズくない?」と聞かれたら、マズいような気もする。
これも"誤差"だと思っていた。米なんて、美味いときもあれば、マズいときもあるのではないか。

 

それから、私は赤カビにカビキラーをするようになり、米の味に敏感になった。
一度認知してしまったものは、元に戻すことはできない。
これは良いことか悪いことか。
汚い風呂場が増え、マズい米が増えた気がする。
赤カビは認知する以前からあり、安い米も認知する前からあったのだけれど。

ホワイトデーの憂鬱

今日は3月11日土曜日。
ホワイトデーは火曜日。
昨日まで、職場の男性陣と、ホワイトデーのお返しについて話し合っていない。
なぜ誰も言い出さないのか。
忘れているのか。
忘れた振りをしているのか。
私は、思い出したり忘れたりしていた。

 

月曜日に、相談すべきか。
そうなると、言い出した私がお金を集め、買いに行くハメになりそうだ。
何で私がそんなことをしなければならないのだ。
39だぞ。
下っ端みたいじゃないか。
私より年下はいないのか。

 

いた、係長だ。
係長は私より年下だが、私の上司である。
私が言い出したら、係長は何と言うだろうか。
「じゃあ僕買って来ますよ。」
と言ってくれるだろうか。
「そうでしたね!忘れてました!」
で終わったらどうしよう。
「じゃあ僕買って来ますよ。」と、私が言ってしまわないだろうか。

 

また、派遣社員の男性が3人いるのだけれど、1人は年配で、2人は年齢が分からない上に、派遣社員というのもあり、気安く頼めない。

 

そして隣の課。
隣の課は男性社員のみである。
バレンタインデーはもらったのだろうか?
去年は女性社員が1人おり、ウチの課の女性社員と協力してあげていた。
隣の課は私より年下の社員がいるが、もらっていたら、彼に頼めばいいだろうか?
嫌な顔をしないだろうか?
月曜日に話をして、月曜日に買って来るというのは。

 

いっそのこと、忘れていたということにしてしまおうか。
いやいや、義理チョコのお返しをしないというのは、社会人失格ではないか。

 

私個人で日曜日に買い、私個人からのお返しということにしてしまおうか。
その方が楽だ。
それはそれで、係長だけでなく、課長、部長からも「何で声かけてくれなかったんだ。」と思われそうだ。
はーめんどくさ。

ジブリ映画を知らない沖縄県民の夫

妻が「面白いよ。」と言って『ふしぎの国のバード』という漫画を貸してくれた。
『ふしぎの国のバード』は、イギリス人の女性冒険家が、明治時代の日本を冒険する話である。

つまり、諸国漫遊記である。(違う。)
主人公のバードは、若い女性として描かれているけれど、実在したバードは、46才のときに日本を訪れたらしい。
おばさんじゃん。


私は妻に言った。「漫画も、デカいおばさんで良かったのに。」
「ドーラみたいな?」
「ドーラ?」
妻は苦い顔をして、「『ラピュタ』のよ。」
「知らないし。」
私は『ラピュタ』を観たことがない。
これには少し説明が必要だ。


ツイッターをやっていて気づいたことなのだが、沖縄県外では、ジブリ映画がしょっちゅう流れているようである。沖縄県外全てではないだろうが。これは、日本テレビ系列のテレビ局があるかないかの違いだ。
沖縄には、日本テレビ系列のテレビ局がない。日本テレビの番組が流れることがあるが、フジテレビ系列のテレビ局に、少し挟み込まれるぐらいであり、ジブリ映画が流れないことはないが、すごくまれだ。


ドラマ『TRICK』の「なんどめだナウシカ」という習字のギャグは、沖縄県民には分からない。
石出奈々子のネタも、沖縄県民には分からない。


ではDVDでも借りて観れば良いのか。
そういうことではない。
テレビから何度もジブリ映画が流れる文化と、お金を払わないとジブリ映画が観られない文化。
そこで育つ人間が異なることは、容易に想像できる。
意思疎通が困難になることもあるだろう。
山崎まさよしは『セロリ』で「育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ」と言っているが、(なぜカタカナ?)これは好き嫌いの話ではない。
コンテキストの話である。
見ろ!人がゴミのようだ!」と言ったときに、「うわ、こいつ最低。」と思うか、「ギャグなんだな。」と思うか。
こんな2人が、上手くやっていけるのだろうか?

ドラマ『カルテット』を観た

ドラマ『カルテット』を観た。
ちょっと前に、妻が「『カルテット』面白いらしいよ。」と言った。
能町みね子も面白いって。」
能町みね子
能町みね子が今まで何を面白いと言ってきたか知らないが、平凡なドラマに面白いとは言わないに違いない。
ドラマの評価に能町みね子を出す妻。
土日に1〜2話を観る。
面白い。
面白いが・・・
その時にはすでに7話まで放送されていた。
あと5話。
約5時間。
家事育児のすき間時間。
貴重な時間を、ドラマに費やして良いのだろうか?
躊躇。

 

さて、平日になるのだが、ちょっと好きな女性の先輩が、ちょっと好きというと誤解を招くな、まあ、好印象の先輩が、なぜ好印象かというと、挨拶をしてくれるからなのです。
駐車場から職場まで数百メートル離れているのだけれど、私は歩くのが遅いらしく、みんなが追い抜いて行くのである。
後から来たのに追い越され。
その先輩も追い抜くのだけれど、挨拶をしてくれるのだ。
「ゆーきーおはよー。」
ああ、良い先輩だなあ、と思う。
帰りも追い越される。
「ゆーきーお疲れー。」
その先輩が、追い抜いた後、振り返って言った。
「『カルテット』観てる?」
「あ、観ました。」
2話まで。
「ゆーきーって失踪した旦那さんに似てるね。」
2話まで、失踪した旦那さんは出てこない。
ドラマ風に言えば、『失踪した夫さん』
夫さんてオットセイみたいだ。

私はドラマの続きを観ようと思った。

家事育児のすき間時間に。
そして5話のラスト、ついに失踪した夫さん、真紀さんの夫さんが登場!

 

クドカンやないけー!
オレはクドカンに似てるのか?!
クドカンと言えば、脚本は書くし、役者はやるし、バンドもやる、一流のエンターテイナーである。
似てるなんて恐れ多い。
いやでも待て。
クドカンに似てるね。」とは言われていない。
「失踪した旦那さんに似てるね。」と言われたのだ。
それはつまり、クドカンの演じる役、『巻さん』に似てるということだろう。
巻さんというのは乱暴に要約すると、妻に飽きて失踪する男である。
あと声が小さい。
オレも声が小さい。
それは似てる。
しかし失踪はしない!
多分。
巻さんは妻に飽きるけど、浮気はしない。
それも似てる。
いやいや似てない。
オレは妻に飽きない。
巻さんと真紀さんは、価値観が合わなかった。
巻さんの好きな詩集や映画を真紀さんは面白いと思えなかった。
真紀さんのおしゃべりを巻さんは面白いと思えなかった。
ドラマの評価に能町みね子を出す妻は、価値観が合うと思う。
しかし妻はまだ『カルテット』を観ていない。

 

ブレーカーが落ちる

主幹用漏電ブレーカーというのが落ちた。
洗濯機と食洗機が動いていた。
ここ2〜3週間で2〜3回目。
それまではなかった。
漏電だったら怖いと思い、沖電に電話。
「配線か、家電が悪いかもしれません。」
「どうしたらいいんでしょう。」
「電気屋さんに見てもらうとか。」
「紹介してもらえるんでしょうか。」
「アパートなんですよね?大家さんに連絡してみては。」
不動産屋さんに電話。
「別のコンセントを使ってみてください。使い過ぎかもしれません。」
「使い過ぎだと主幹用ブレーカーが落ちるんですか?安全ブレーカーじゃなくて?」
「そうですよね。でも、洗濯機と食洗機、一つずつ使うと落ちないんですよね?」
「はい。」
「そうであれば、漏電ではないと思います。」
「そうですか。」
「とりあえず、別のコンセントを使ってみてください。」
うーん、両方使ってすぐ落ちるなら分かりやすいけれど、洗濯機の乾燥機能が強くなったときに落ちる気がしたので、分かりにくい。

お腹を壊すのには原因がある。

午前3時、お腹が痛くて目が覚めた。

下痢。

 

結婚してから、妻が、「お腹壊しちゃった。ゆーきーは大丈夫?何が悪かったんだろう?」と言うのを聞いて、驚いた。

お腹を壊すのには原因があるらしい。

主に食べ物。

私はそんな風に考えたことがなかった。

私はちょくちょくお腹を壊すのだけれど、それは、体調の良い日もあれば悪い日もあるように、バイオリズムぐらいに考えていた。

トイレも、まあ、酷い風邪を除けば、1度行けば治ってしまうし。

忘れてしまう。

 

私は考えた。

直近で、家族が食べておらず、私が食べたもの。

夕食後に、食パンを食べたのだけど、それにシロップをかけた。

常温で置いていた、いつ買ったのか分からないヤツ。

捨てた。