ゆーきーブログ(仮)

ゆーきーのブログ(仮)

「奥さん大変。」と牛乳石鹸

出向元の会社の職員が開いた飲み会に行った。私を合わせて4人。


女性メンバーが私に聞いた。
「今の仕事は残業とかあるんですか?」
「あるねー。土日とかも出勤してる。」
「えー、奥さんたいへーん。」


土日に、私の妻が、子どもの面倒を1人で見なければならないことに対して、大変だと言っているのだ。
そりゃあ大変だけどさ。
オレだって大変なんですけど。


「平日遅くまで残業する方法もあるけど、それも奥さん大変かなと思って。」
「ゆーきーさん定時に帰っても、お家着くの7時とかでしょ?それまでの時間が奥さん大変だよー。」


どうしろと言うのか。定時に帰っても奥さんが大変ならば。
平日夜も残業しない、休日も残業しないとなれば、仕事はどうすればいいのか。
時間内にやればいいのか。
できないから困っている。
好きで残業してるわけじゃない。
定時でできない仕事を「できない。」と開き直れと言うのか。
そもそもこの飲み会に参加すること自体、奥さんに迷惑をかけている。


ふと、牛乳石鹸のウェブCMを思い出す。
ちょっと前に叩かれてたヤツ。


主人公がサラリーマンで、共働き。小学生くらいの子どもがいる。境遇は近いはずなのに、全く共感できなかった。


なぜ『ゴミを捨てること』『バースデーケーキを買わされること』『バースデープレゼントを買わされること』に不満を覚えているのか。奥さんはもっと家事育児やってるんだろ。罪悪感覚えろ。

 

父親に構ってもらえなかったことを思い出しているのに、なぜ自分の子とのやり取りを思い出さないのか。「親父が与えてくれたもの、オレは与えられているのかなあ?」じゃねえよ。子どもに構ってやってるのか、構ってないのか、どっちなんだよ。子どもが甘えん坊だったら、「オレが子どもの頃は。」と言えるのに。子どものシーンがなさすぎる。

 

なぜ後輩と飲みに行ったのか。家庭から逃避するなら1人で飲みに行け。あるいは同僚に誘われてフラフラと飲みに行け。仕事を優先するなら後輩と一緒に残業しろ。仕事で落ち込んでる後輩と飲みに行くとかどっちつかずなんだよ。

 

何だか前半と関係なくなってきたな。

 

奥さん仕事着っぽいのに、一緒に家出ないのはなぜか。子どもはいつ家出てるのか。奥さん仕事着じゃない可能性もあるけど。

 

グローブ買ってあげたんだから一緒にキャッチボールしてるシーンがあってもいいのに、ラストもゴミ捨てるシーンなんだよな。

 

ネットでのコメントにもあったけど、やっぱ妻と子どもは幻か、過去の記憶なのかなあ。

過去の記憶を「さ、洗い流そ。」なのかなあ。

だって、最初と最後の2回もゴミ捨てるシーンだしさ。

たった2分のCMなのに、バスから外を眺めるだけのシーンが2回もあるのも気になる。

 

仕事も大変なのに家事もやるのはつらいけど、妻と子ども達がいなくなったら嫌だなあ。(無理矢理なまとめ。)

台湾のコインランドリー2017

昨日まで、洗濯をホテル外の洗濯屋に頼んでいた。ホテルのコンシェルジュを通して。

 

しかし今日、日曜日は洗濯屋が休みらしい。


妻がコンシェルジュに「他に洗濯屋はありませんか。」と聞くと、「当ホテルのランドリーサービスはいかがでしょうか。」とのこと。
却下。


明日帰るので、洗濯しなくてもいいっちゃいいのだけれど。


15時、龍山寺観光からホテルに戻り、子ども達を昼寝させた。


これからコインランドリーに行くか。徒歩5分である。しかし外は暑い。32〜33℃?最高気温が37℃。頑張って外へ出た。


コインランドリーに着くが、洗剤の自販機が止まっている。洗濯機に洗濯物を入れ、隣のセブンイレブンでスナック菓子と緑茶を買う。洗濯が終わるまで30分。緑茶が甘い。乾燥機に洗濯物を入れ替えてさらに30分。


移動もめんどくさいし、待つのもめんどくさいし、暑いし。


しかしこの、めんどくさい、楽しくない感じが、海外で生活している感じがして、そんなに悪くない。

フォトスタンド作りは遊びではない

台北の、誠品書店信義店というところに行った。


デカい本屋というからジュンク堂みたいなところかと思っていたら、百貨店だった。
子どものオモチャが並んでいるフロアがあって、長女(4)が「ビーズ作りたい。」と言う。
見回してもビーズ作りのお店はない。カラフルな小物を、子どもと一緒に作るお店があって、「ここ?」と聞いたら「ここでいい。」と言う。


作ることのできる小物にはいろんな種類のものがあったが、一番小さいフォトスタンドを作るのに500元するらしい。約2,000円。高っ。妻と「うーん・・・。」と言い合う。

 

長女が「やりたーい。」「ダメー?」と聞いてくる。ダメなことはないが、2,000円だぞ。2,000円といったらお前が気に入るオモチャが買えるぞ。しかも、何となくやりたいだけで、すごくやりたいわけじゃないだろ。


「いいでしょう?」聞いてくる。
結局「いいよ。」と言った。


妻が「私が見てるから他のぞいて来ていいよ。」と言う。申し訳ない。妻だって長女と次女を見ているのはつまらないはずだ。


フォトスタンド作りは、そんなに時間はかからないだろう。急いで別の階をのぞく。


雰囲気は良い。しかし字が読めない。ゆっくり眺める時間もない。1〜2フロアだけを駆け抜けて数十分。

 

すでに長女はフォトスタンド作り終えていた。次女(1)もやりたがって、怒っていたらしい。妻に2人を見させて申し訳ない。


それから長女が言った。「長女、遊んだ?」
は?
私は言う。「写真立て作ったでしょう?」
「写真立ては遊びじゃないよー?」
は?
何それ。
ネトゲは遊びじゃねーんだよ。』みたいなことか?
「長女、遊びたいー!」


えー・・・。
2,000円払って不満かよ・・・。
させなきゃ良かったな・・・。
結局、グーグルマップで近所を調べたら、小さい子どもが遊べる施設、いわゆるキッズルーム?キッズランド?プレイランド?があって、そこに行った。
そこで長女は満足したようだ。2,000円、ムダだったなー。

台湾的に誤差はいくらか2

台湾のタクシーに乗るときに、小銭のやり取りに頭を悩ませるのだけれど、クレジットカードやイージーカードが使えるタクシーがあることを知った。イージーカードというのは、台湾の電子マネーです。


ホテルに帰るタクシーで、料金が215元だった。約860円。


運転手にイージーカードを見せ、「イージーカード、オーケー?」と聞くと、明らかに動揺している。なぜ。


クレジットカードやイージーカードについて書かれたステッカーが貼られているし、支払端末もある。同じタイプのタクシーに午前中に乗り、イージーカードで払った。できるはずだ。


しかし運転手は「あー、あー・・・。」とか言って動揺している。台湾語で話されたとしても私は分からない。


私は「オーケー、オーケー。」と言って、100元札を2枚出した。
すると運転手は、それでいい、みたいなことを言う。


いやいやちょっと待って、15元あるから。あれ、ない。この財布とは別の小銭入れだ。小銭入れにあるから。ちょっと待って。


運転手は、いいからいいから、みたいなことを言う。そんなに言うならいいか、と思ってタクシーを降りた。


15元。約60円。安くないよね?初乗り約280円の約60円だよ。約860円のうちの60円だよ。


運転手は、イージーカードの支払端末の操作方法を知らなかったのだろうか?


妻に、私の行動はおかしかったか?と聞く。
妻は、もしかしたら、イージーカードを使うと、手数料がかなり取られるのではないか?と答えた。
うーむ、その可能性がないこともないが・・・。


やっぱりさ、現金ってめんどくさいよね。いつも全種類のお札持つの難しいしさ。大きいお札だと相手もお釣り出すのめんどくさいだろうしさ。

台湾のいいホテルで洗濯をどうするか

台北のホテルに泊まっているのですが、コインランドリーがありません。いいホテルだからであろう。

 

さて、洗濯をどうするか。ホテルの洗濯サービスを頼むと、スポーツシャツ1枚だけで250元するようだ。約1,000円。アイロンなどは別料金。高っ。今着てるユニクロのポロシャツもそれぐらいだったぞ。

 

まあ、ホテル的には「これくらい払えないならコインランドリーあるホテル泊まれ。」ということなんだろうけど、前回、台湾に来たときも、コインランドリーのない、いいホテルに泊まって、近くのコインランドリーに通っていた、私が。


さて、今回は、ホテルのコンシェルジュに「外の洗濯屋に頼んでくれ。」と頼むという裏ワザを行なった、妻が。すごい。その発想はなかった。いいホテルのサービスを使って、いいホテルは儲からない。損はしてないけど。やっぱ「これくらい払えないならコインランドリーあるホテル泊まれ。」と思うだろうか?


でもたまには泊まりたいよねー、いいホテル。
結局、外の洗濯屋は、全部で300元(約1,200円)だった。家族4人の1日分の洗濯物です。ホテルはスポーツシャツ1枚だけで250元(約1,000円)なのに。

台湾的に誤差はいくらか

台北に来た。
タクシーあるじゃないですか。台湾は初乗り70元、約280円なので気軽に乗れます。


前回台湾に来たとき、地味にカルチャーショックを受けたことがあって、タクシーに乗ったら、料金に端数があったんですね。で、小銭を探してたんですよ。財布から。それがいくらだったか忘れましたけど。


そしたら運転手が「いいよ、いいよ。」って言うんですよ。驚きません?数円ではないと思う。数百円てほど高くはない。百円以下だったかなあ・・・まあ、仮に数十円としましょう。日本で数十円、タクシーの運転手がまけてくれます?まあ、何千円も乗ったらまけてくれるかも知れない。でも初乗り280円ですよ。多分そのとき何千円分も乗らなかった。千円前後だったかなあ。千円前後の数十円て、結構な割合じゃないですか?


「えっ、でも・・・。」「いいよいいよ。」みたいになって。ちょっと悪いなあと思って。客が「釣りはいいです。」みたいなことはあると思うんですけど。


いや、台湾カルチャー的に、数十円は誤差だっていうならいいんですけど、いくらからが誤差なのか気になる。
30円は誤差なのか?50円は?あー気になる。


だから今回は、私達が多めに払うようにしようと思った。


最初に乗ったタクシー。95元まで上がった。100元以上に上がったら小銭を出すのが面倒だ。しかし、95元で目的地に到着。100元札を出す。さっとタクシーを降りると、運転手はお釣りを出すそぶりもない。


よし!!!
台湾カルチャーに馴染んだぞ!
5元は誤差だ!(約20円)


次に乗ったタクシー。75元で目的地に到着。100元札を出す。お釣りは25元。約100円。これは誤差とは言いがたいだろう。日本でだって缶ジュースが買える。(買えない。)


運転手はお釣りを出そうとした。私はそれを制し、「センキューセンキュー。」と言った。すると運転手は「謝々。」と言った。


うーん、まあ、私のこの行為は間違いではないんだろうけど、日本でも「釣りはいいです。」ということあるからなあ。台湾カルチャーではない気がする。


やっぱり、台湾カルチャーに馴染んだと言えるのは、運転手に誤差をまけてもらって、罪悪感を味わわなくなってからか?
いや、そもそも他のタクシー運転手も、誤差をまけてくれるのだろうか?

頼ること

ライカム(イオンモール沖縄ライカム)の帰り、高速を使って40分ぐらいなのだけれど、少し疲れていたので、妻に運転を代わって欲しいと頼んだ。


妻は「珍しい。」と言って、「でもうれしい、頼ってくれて。」と言った。


「ゆーきーって、疲れてても運転するじゃない?何で?『運転は男がするものだ。』って信念があるの?それとも私に運転は任せられない?」


別に私は運転が好きではないから、妻が毎回運転してくれるならそうして欲しい。でもそういうことではないのだろう。たまに頼ってくれたからうれしいのだろう。


『男が』というより、今までの流れで『運転は私の担当」みたいになっているので、運転している。
『料理は妻の担当』みたいになっている。


それよりも、『なぜ疲れていても妻に頼まないのか。』というより問題なのだが、全く頼まないわけではないけれど、結構疲れていても頼まない。


考えてみると、疲れていると、頭も回らなくなるし、口も動かなくなる。
『頼むこと』自体が億劫になるのだ。


『頼むこと』は、相手に頼んでいいか推測しなければないから頭を使うし、断られるとショックだ。


もちろん、運転できないくらい疲れていたら頼むけれど、『運転できるか、できないか。』の二択で考えると『できる。』から、運転する。


まあ、元々人にモノを頼むのが苦手であるから、頼むことのハードルは高いというのはある。


今回は、運転できないぐらい疲れていたわけではないけれど、「頼んでも大丈夫かも。」と推測できるくらい余裕があったので、頼んだ。「ちょっとムリ。」と言われても受け止められるぐらい余裕があった。


運転1つだけなら話はシンプルなのだけど、家事はたくさんある。
ちょっと疲れたからといって何でもかんでも相手に頼んでいいのかというと、そうすると相手が疲れてしまう。

『頼むこと』は難しいことである。