再読について
ふと思いついたのだが、本の再読。
私は本の再読が苦手だと思っているのだが、
「もう知ってるし。」と思って。
しかし、本を読むのにはきっかけがある。
読んだことのある本にも、
読もうと思ったきっかけがあるはずだ。
例えば、誰かのツイートがきっかけで
本を読んだとしたら、
改めてその本をすぐ再読するのではなく、
ツイートから読み直せば、
本を再読しやすいのではなかろうか。
まあ、本をすぐ再読してもいいんだけど。
そんな回りくどいことをせずに
そんなに読むのが面倒なら
読まなくてもいいし。
仕事じゃないんだから。
パートナーの誕生日
妻の誕生日である。
まだ何も用意していない。
これまで何も用意しないまま誕生日が過ぎることもあり、妻は「『結婚したら記念日は必ずお祝いする。』とは。」みたいなことを言って来たりする。
昔、mixiで、結婚バトンというのがあり、それは、結婚というお題で、質問に沿って日記を書くというものだ。
それに、私と結婚するメリットだったか何だったか忘れたけれど、まあ、上記のようなことを書いたのである。
それは独身の頃の、彼女もいないときの、20代半ば頃の話で、そんな昔の日記を読む妻も妻だし、というか付き合った頃に読まれたはず。mixiの存在を明かした私も迂闊である。
独身の諸君にお伝えしたい。
mixiはやるな。
誕生日で思い出した。
しかしあまり言いたくない。
でももう書いてしまう。
懺悔。
昔の彼女に、誕生日に1万円を渡したことがある。
思い出すだけで引く、自分に。
うろ覚えなのだけれど、「誕生日プレゼント何がいい?」と聞いたら、「うーん。」とか「何でもいい。」と言うので、1万円を渡したのだった。
付き合って1年もたってないのに。
付き合って2年たたずに別れたからそうだったはず。
いやー酷い。
mixiの結婚バトンのセリフは。
元カノも引いていた。
結局は一緒に、アクセサリーを買いに行ったのだけれど。
2万円以内だったと思う。
彼女ができる前は、私は愛情深い人間で、相手に尽くすぞ!と思っているのだが、いざ彼女ができると、けんもほろろである。
けんもほろろとは。
釣った魚に餌をやらないというヤツか。
いや、彼女を魚と呼ぶのは失礼だ。
まあ、冷たい人間なのである、要は。
だから、ずっと彼女ができなかったのだろう。
しかし、今、誕生日プレゼントとして、妻に2万円渡したら、引かれるどころか喜ばれるかもしれない。
理想の親
妻が、「人の命は重い。なのに子どもを捨てる親はおかしい。」みたいな記事を読んだようで、それから派生して、「子どもへの責任は、-親の-どこまであるのか不安だ。」というようなことを言った。
死なせなければ合格なのか。
他人に迷惑をかけないように躾ければ合格なのか。
大学まで出してやれば合格なのか。
立派な社会人になれば合格なのか。
分からないけれど、理想を追い求めると切りがない気がする。
土曜日に娘たちの運動会があったのだけれど、たくさんのビデオカメラが並んでいた。
私はiPhoneで画像や短いビデオをとっていたのだが、ビデオカメラは必要なのだろうか?
撮っても、観る時間がなくないか?
そもそも観るか?
そこでふと思った。
ビデオカメラで撮ってる親は、観るから撮るんだよな?
観るということは、観たいわけだ。
1度以上は。
ということは、観たいくらい楽しいんだな?運動会が。
そういう気づきがあったので、妻に聞いた。
「世の親御さんたちは、運動会が楽しいの?」
「えっ、ゆーきーは、楽しくないの?」
「・・・。」
ここで楽しくないと言うと、子どもが嫌いみたいではないか。
しかし、運動会、体育館だったにもかかわらず暑いし、床に座ると腰は痛いし、他人の子のプログラムなんて全く面白くないし、マイナスな要素が多過ぎる。
妻は言った。「楽しくないのね。」
「・・・。」
「おじいちゃんおばあちゃん(私の両親)来てくれたけど、来たくて来てるのか、義理で来てるのか分からないなーって思ってたけど、子どもたちのお父さんの方が、義務感で行ってたとは・・・。」
「ゆーきーは一生独身でも平気?」
話が飛躍した!
「いやーそんなことないよ。」
「子どもに興味がないなら、奥さんにだって興味がないのかなって。」
それは飛躍し過ぎだろう。
運動会が楽しくないとそれとでは。
しかし正直なところ、妻に比べれば、子ども好き度は低いかもしれない。
妻が言う。「結婚する前、お義母さんが「ゆーきーは子ども好きだからねー。」と言ってたのは何だったんだろう。」
妻の母、お義母さんも「ゆーきーさんは子ども好きじゃなさそうね。」と言っていたらしい。
確かに休日、子どもたちが遊んでいるそばでスマホをいじってばかりいたら、そう思うだろう。
何かこの、冷たい人間的な、自己中心的なそんな感じだろうか私は。
全部自分一人でやってるわけじゃなくて、妻の方が多いけれど、保育園に行く準備をして、子どもたちをお風呂に入れたり、会社が代わる前は送迎もして、そういうことを、ちゃんとしているつもりだけれど、それは『理想の親』からすれば、「義務でやってるわけよね?」ってなるかもしれない。
「偽善だね。」みたいな。
「やってても心はこもってないわけでしょ。」みたいな。だから、『理想の親』と比べてしまうと、やることをある程度やってたと、やってたつもりだとしても、『気持ち』すら採点されてしまうわけです。
無償の愛とか何とか。
だから切りがないなーと。
家計簿と現金残高を合わせるのは難しい
家計簿を、家計簿アプリで、夫婦それぞれで入力している。
以前は、私1人で入力していた。
家計費の財布を、夫婦それぞれで持っているので、妻の家計費の財布を取り、入力していたのだけれど、妻が「私の家計費の財布からお金取った?」みたいなやり取りが1〜2度あったので、妻の家計費の財布を触ることで、責任の所在が分かりにくくなると思い、やめた。
要は、「オレのせいにされたくない。」である。
数日前、妻が、家計簿と、家計費の財布の残高が合わないという。16,000円ぐらい。
私は、「それ見たことか。」と思った。
私が1人で家計簿をつけていたとき、使途不明金を数千円出したとき、妻が「そんなことはありえない。」みたいな感じになった。
だって合わないんだもん。
家計簿と現金残高を合わせるのは、かなり難しいのだ。
これは声を大にして言いたい。
毎日残高を確認してようやく、防げるかどうかである。
妻なんて数週間家計費の財布と家計簿を合わせてないから当然だ。
私は使途不明金を出しても数分で諦めるが、妻は1日ぐらい粘っていた。
そして16,000円が12,000円ぐらいになった。使途不明金。
その間に、私の家計簿入力のミスなどを指摘された。
初めてQBハウスに行ってみた
長女(4)が生まれてからずっと家でバリカンでボウズにしていたのだけれど、だから約4年振りに、床屋に行った。
いや、長女が生まれる前は何年も美容室に通っていたから、床屋というか理髪店は、高校生のとき以来?
しかも、1,080円カットのお店、QBハウス。
生まれて初めて。
10分ぐらいで終わるらしい。
行く前に悩んだのが、どう頼めばいいのか分からないこと。
安いお店だから、難しいヘアスタイルや、おまかせ、もお店が困るのではないか?と。
そして、ずっと家でボウズだったし。
じゃあボウズでいいのかもしれないけど、だったら家でいいじゃん、と。
なぜ理髪店に行こうと思ったかというと、私が白髪でボウズなことに、両親が小言を言うからであります。
最近、2〜3か月も放置していたら、両親が「やっぱり髪伸ばした方がいいよー。」と言うので、伸びてるし、ボウズ以外にしてみるか、と思った。
QBハウスは、券売機で、1,080円払ってチケットを受け取り、席に並びます。
そして待ちます。
入り口には、待ち時間が表示されている。
私の番になり、荷物をスタッフが受け取り、自己紹介をした。
私は自己紹介をしなかった。
「今日はどうしましょうか。」
「ずっと家でバリカンでやってたんで、かなり久しぶりなんですけど。」
「はい。」
「横を短くして、上は少し残してください。」
「短くというとどれぐらい。」
「一番短く。」
「3ミリでよろしいですか?」
「はい。」
「上はどれぐらい残しましょう。」
「少し。」
「うーん、はい。」
とりあえずオーダーは受け取ったようだ。
あとは黙々とバリカンとハサミを入れる。
隣の席も黙々。
静かである。
理髪店や美容室にある、あのトークはないのだろう。
スタッフも客も「さっさと髪を切りたい。」という目的がある。
10〜15分で終了。
洗髪がないのに、頭の髪クズはどうするんだろうと思ったら、専用の掃除機があった。
出来上がりは、普通。
Apple TVのリモコン
妻から、「Apple TVのリモコン、買った方がいいかね?」とメッセージが届いた。
メッセージというのは、iPhoneのiMessageのことです。最近、LINEの通知がされたりされなかったりする。原因は不明。
なぜそんなことを聞くのかというと、娘がリモコンをなくしたからだ。二度目。酷い。1回買ったよ。
ご存知ですか?Apple TVのリモコン。小さい。ジョブズ(ジョブス?)の化身のようなシンプルなリモコン。それが仇となる。なくしやすい。
大人だけならなくさないだろうけれど、小さいお子さんがいるとなくす。
さらに腹が立つのは、ほぼ、長女(4)が、YouTubeを観るためだけに使っていることだ。YouTubeといっても、ユーチューバーですよ。延々ユーチューバーの動画が流れていると、不快になってくる。しかし、子どもが好きなものを取り上げるのは悪いと思い、我慢している。
その上での、リモコンをなくすということ。ない方がいい逆に。
しかし、長女は知っているのである。iPhoneにはApple TVを操作できるアプリがあることを。
長女が言う。
「小さいリモコンつけてー。」
「自分でつけなさい。」
「小さいリモコンはー?」
「知らないよ。長女が使ってたでしょう。」
「ねー、電話でつけてー。」
イラッ。
動画に飽きる度に、違う動画を要求するのも腹が立つ。
今度、YouTubeをせがまれても、
「自分でリモコン探せ!!!」
と突っぱねてやる。
二度目だよだって。
子どもが同じお菓子(高い)を欲しがる
今日は妻が出張で、保育園の送迎をした。
シャワーを浴びせ、ごはんを食べさせ、コンビニにお菓子を買いに行く。
子ども達は私のことが好きでないから、好きでないというと悲観的過ぎるか、ママのことが大好きで、さびしいであろうから、せめてものご機嫌取りである。
コンビニで長女(4)は、「これ買っていい?」と言った。
ジュースサーバー型の容器に入ったラムネのお菓子である。
「前買ったでしょ!2つも!」
「違うもん!形が!」
確かに違う。
前に買ったのは自動販売機型であった。
それを、色違いで2つも買っている。
色違いを買おうとしたときもムッと来た。
何でやねん!
同じのあるだろ!
色が違うからって何なんだよ!
そのときは、もう二度と買わないぞと思ったのだが、今度はジュースサーバー型である。
ほぼ一緒。
ほぼ一緒だが、少し大きく、コップがついている。
腹立つ。
マイナーチェンジしてくるお菓子会社にも。
それに騙される長女にも。
「ダメ。」と言ったものの、長女は食い下がってくる。
絶対ダメと言うこともできる。
しかし今、お菓子を買う理由はご機嫌取りだ。
長女の機嫌を損ねてまで別のお菓子を与える理由がない。
また、このお菓子は410円。
微妙に高い。
そしてこれは、ほぼ容器代で、食べられるラムネは10〜20円だろう。
結局買ってあげた。
妻に呆れられるかもしれない。
そもそもお菓子を買いに行かなければ良かったのかもしれない。