ゆーきーブログ(仮)

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長女がオレとのシャワーを泣いて嫌がる

2歳の長女は、オレとのシャワーを泣いて嫌がる。妻がいると。「おかさんとはいる!!!」「いやあああ!!!」オレは強姦魔か。

普段は妻の帰りが遅いので、オレが入れてあげている。それなのに。この手のひらの返しよう。悲しい。片想いしてる人にLINEしたら返事くれるし「イケる!」と思ってたら実はカレシがいて、その人はカレシに「ストーカーにつきまとわれている」とか相談してて、カレシに詰められる、ぐらい悲しい。一緒にシャワーを浴びていた時の、長女の笑顔は何だったのか。偽りの笑顔だったのか。

今日も長女に「シャワー浴びるよ」と言ったんだけど、妻がいたので泣いて嫌がった。妻がシャワーを浴びせてくれたらいいんだけど、妻は次女を産むために帝王切開し、退院したばかりなのではばかられる。

考えられる選択肢は、「シャワーを浴びせない」「無理やり浴びせる」だ。

「シャワーを浴びせない」は、長女は今日、保育園に行っており、汗をかいていて臭い、保育園ではトイレに行った後もちゃんと拭いていないようで股間が臭い、などという状態であり、これでシャワーを浴びせないというのはネグレクトに当たらないだろうか?しかし、長女は嫌がっている。シャワーを浴びせるのは親のエゴなのだろうか?言わばエゴとエゴのシーソーゲームなのだろうか?でも、シャワーを浴びないままだったら本人も寝づらいかもしれないし、シャワーを毎日浴びる習慣をつけないと、近い将来本人にとってもデメリットなはずだ。

「無理やり入れる」は、まあ、時間の短縮にはなるが、私の体力も精神力も消耗するし、長女はシャワーも父親のことも嫌いになるだろうし、長期的にマイナスだと思う。

子どもとのやり取りは、めんどくさい客や、自分自身とのやり取りと通づるものがあると思う。めんどくさい客は、ルールを無視して自分の要求を通そうとする。自分でハンコ押した契約書や法律すら無視して「常識で考えてみろ」とか言い出す。バーカ知るかお前の常識なんか。自分自身とのやり取りだって、「頭では分かっているけど・・・」ということがありますよね。「ダイエットしたいけど食べてしまう」みたいな。

長女と「シャワー浴びるよ」「いや!」を数回繰り返した後、

「水遊びしよう」

と言ってみた。すると「うん!」と言ってついてきた。シャワーを水遊びに言い換えただけだのに。同じ行動であるが、長女のシャワーのとらえ方が変わったのだ。「お父さんとシャワーを浴びること」が嫌なことでなくなった。「お母さんとシャワーを浴びる」より「お父さんと水遊びをする」ことが良くなった。

しかし、ずっとこの言い換えが効くとは思わない。これからも、いろんな方法を試していきたい。それは、めんどくさいことだ。「何でこんだけのことができねーんだよバカ」と思うことばかりだ。たかだかトイレに行くこと、シャワーを浴びること。力ずくでさせた方が早い。でも、いろんな方法で子どもを誘導することが、長期的に見て、子どものためにも、自分のためにもなるのではないかな。ブチギレることもちょくちょくあると思うけど、まあもうそれは、修行。