ゆーきーブログ(仮)

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イクメン公園デビューのススメ

小さいお子さんを持つお父さんには公園デビューをオススメしたいんですけど、公園デビューと言っても小さい公園のママさんグループに入るとかじゃなくて休日に子どもと公園に行くだけなんですけど、なぜ私が子どもと公園に行くのかをお話しします。

9月とは言え、沖縄は暑い。『めざましテレビ』なんかを観ていると、東京では長袖を着ていたりする。ふざけるなと。同じ日本かと。琉球は独立すべきじゃないかと思う。沖縄のこの暑さはどこまで続くかと言うと、11月まで続く。夜は過ごしやすくなるとは言え、直射日光は焼けるような熱さだ。

もうそこでだ。あえて。逆に。鍛えねばならぬと思った。暑さに耐えられる身体にならねばならぬと。

平日は、会社でパソコンに向かっていますから、そんな暑い目に遭わないんですけれど、時々ですね、休日に外でボランティアをしなければならない。会社繋がりで。駐車場係やら地元の祭りやら。まあ、年に5〜6回なんですけれど、年に5〜6回だからこそ死ぬわけですね。外に出したら。エアコン暮らしのアラフォーを急に外に出したら。だからもう、休日ぐらいは炎天下にさらさて鍛えようと。

鍛えるだけならジョギングとかやればいいんですけれど、30分も1時間も1人で外出していますと、「テメいいご身分だな」と言われかねない。「長女も次女も小さいのに私1人でどうすればいいの?バカなの?しぬの?さすが長男は違うわね。私より安月給なのに家事も育児も押しつけて」と言われかねない。なので長女と一緒に外出するわけです。

じゃあどこへ行くかということになるのですが、スーパーやらイオンやらも悪くないのですが、平日に懸念されるのが、運動不足なわけですね。2歳にもなると体力がついてきますから、家にこもってばかりでは体力が有り余ってしまい、夜寝ないわけですよ。そこで公園ですよ。長女の体力を削りたい。これは親のエゴでしょうか?でも寝ないと朝起きられないしね。長女のためでもある。

自分を鍛えるため、と長女の体力を削るため、という目的を述べましたが、これはツラいことではある。私なんて30分で帰りたくなりますからね。暑くて。長女は平気。

でも公園には楽しいこともある。美人ママがいたりする。美人ママに「かわいいですね」「ありがとうございます〜」「姪っこさん?」「いえ、娘です〜」「あっ、娘さん?あなたママ?こんなにお若くてキレイなのに!」「またまた〜」「将来美人になるでしょうね、ママに似て」「お上手ですね〜」みたいな話をしたい。してない。できるかバカ。もうチラッと見て「あらいいですね〜」と思うだけです。あんまジロジロ見ると不審人物ですからね。見てなくても不審人物かもしれない。長女が一緒なことが唯一、普通の人であることの証明かもしれない。いや、不審人物が女の子を連れて歩いていると思われるかもしれない。ということでね、公園に美人ママがいるってのは、砂漠をさまよっているときに、遠くに見えるオアシスの蜃気楼のようなものです。まあ、ほんのささやかなオマケみたいなもんですな。

そんなこんなで1時間も過ぎると、さすがに限界が近い。熱中症になりそう。「帰ろう」と長女に言っても「あしょぶ」と言う。美人ママも目に入らない。2歳にすらかなわないアラフォー。「スーパー行こう」「ジュース買ってあげるよ」「アイス買ってあげるよ」などと適当なことを言ってだまくらかし、長女を連れて帰る。もうフラフラ。
次女が公園で遊べる頃にはもうちょっと耐えられるようになっていたい。