思い込み
アドラー心理学では、幸せになるには、他者に貢献する感覚が必要だと言っている。
それは本当に他者に貢献していなくもいいし、本当に他者に貢献していたとしても、それが感じられなければダメなのだそうだ。
主観。
思い込み。
『野の医者は笑う』を思い出す。
前世やオーラが見えるかどうかも思い込み。
主観。
全ては、マインドコントロールなのか?
セルフマインドコントロール。
宗教もそうかもしれない。
輪廻転生だって、科学的に証明しようがない。
悪い行いをさせないためのマインドコントロール。
因果応報も、現実世界では、それは真理ではあるけれど、田原俊彦をレンガで殴り続けると死ぬのは真理だ。
宗教の因果応報は、前世の因果が巡ってきたりする。
今、悪いことが起こったとして、事故や病気になったとして、「それは前世の行いが悪かったから」という宗教もある。
あるいは「それは神からの試練だ」「試練かもしれん」などという宗教もある。
それは本当かどうかは証明しようがない。
それは事故や病気を受け入れるためのマインドコントロール、方便なのだ。
結局、そいういうことなのか?
幸せになるには、自分をなだめすかし、説得し、脅し、論破し、マインドコントロールし、思い込ませることなのか?