京都府警の犯罪予告システム
京都府警の犯罪予告システムは『マイノリティ・リポート』や『パーソン・オブ・インタレスト』を彷彿とさせる。
『データの見えざる手』という本に、こういう内容がある。
『どこに店員を配置したら売り上げがよくなるかがわかって、その配置は経験ある店長にも予想できないものだった。』
ビッグデータを分析すると、
人間には理解できない法則が発見される。
人間には導き出せない法則。
ということは、
将来、犯罪予告システムが、人間には理解できない犯罪抑止策を出す可能性がある。
あなたの家を破壊するとか、
あなたを牢屋にブチ込むとか、
あなたを非モテにするとか。
それはあなたが犯罪を犯すからという理由ではなく、
バタフライエフェクト、
風が吹けば桶屋が儲かるみたいなもので。