『FUKC IT「思い込み」をぶっこわせ!』を読んで
本の中にも引用があるんですけど、エックハルト・トール辺りのスピリチュアル系の二番煎じみたいな本ですね。
ああいう本を著者が読んで試してまとめ直しましたみたいな。
あとは
『執着を手放す。』
というのに重きを置いてる感じ。
それが
『FUCK IT』
というタイトルに表れていると思うんですけど。
日本だと
「クソが」
とか
「しねや」
みたいなスラングなんですかね。
瞑想の本とかで、
「お釈迦様は瞑想で悟った。
その瞑想を教えます。」
みたいのがあるじゃないですか。
でもそれ
「ホントかよ?」
って思うんですよね。
だったらお釈迦様はずっと
「瞑想やれ」
って言うはずじゃないですか。
でもお釈迦様の説教って相手へのアドバイス的なものばっかで、瞑想の方法をくわしく教えてないと思うんですよ。
知らないけど。
で、どの本にも記されている、
「お釈迦様は6年間難行苦行をしたが悟れなかった。」
というエピソード。
「えっ、じゃあ最初から瞑想してれば悟れたんですか?」
っていう話じゃないですか。
「修行してても意味ねーわ。
死ぬわ。」
と思ったから悟れたと思うんですけど。
言わば執着を手放した。
執着を手放したら悟れますよと。
でも今wikipedia見たら、
『「今、悟りを得られなければ生きてこの座をたたない」
という固い決意で瞑想した。』
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/釈迦
って書いてる。
命がけの執着で瞑想したから悟れたのかな?
分からん。