徒然日記(仮)

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読書感想『 EAT & RUN』

EAT&RUN

EAT&RUN


『BORN TO RUN』が面白かったのでこれも読んだ。

『EAT & RUN』という文字を読むと、
ヒットエンドラーン!
ヒットエンドラーン!
バッティングセンターで
ト!
という鳥居みゆきのブリッジが脳内再生される。
(後々『バント』が『ウグイス嬢』になるのだけど、「『バッティングセンターでバント』って普通じゃね?」というツッコミが入ったのだろうか?
『ウグイス嬢』だと語呂が悪い。)

あと『BORN TO RUN』という言葉を見ると、
BORN!
IN THE
U.S.A!
(ジャジャン!)
が脳内再生される。

『BORN TO RUN』がいたく面白くて、2週目に入ったんだけど、面白い理由が分かった。
「これノンフィクションなの?フィクションじゃないの?」
と思ったんだけど、いかにもフィクション小説風なのだ。
登場人物の自分語り、心の中のつぶやきを書いていたりする。
他人の気持ちなんて分かるわけない。
もしそのときの気持ちをインタビューで聞いたとしたら、「そう語った」となるはずだし。
まあでも面白いからいいのだ。
日本語訳でもこんなに面白いんだから原著だともっと面白いのかもしれない。

それに比べると、『EAT &RUN』は自伝的なもので、自分のことと、自分の周りのことがほとんどだし、スコット・ジュレクのことはよく分かるけど、興奮は『BORN TO RUN』の方が上だ。
さすが作家。

スコット・ジュレクは勝つことへの欲望が強そうだけど、精神世界、宗教などにも詳しい感じだ。
心の安寧を得たいようなことを端々に書いているけど、それを得るのに100キロを超えるウルトラマラソンで勝たないといけないのか?
そんなに身体を酷使しないといけないのか?
恐ろしいんだけど。
そんなことしても心の安寧が得られないとしたら、オレなんてやっぱ死ぬまでウジウジして生きていくんだろう。