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徒然日記(仮)

徒然なるままに(仮)

長女が「おとうさんキライ!」と言った

3歳の長女が「おとうさんキライ!」と言った。

私が、長女の歯を磨こうとしたからである。

 

長女は常々、私が

長女の歯を磨いたり、

トイレに連れて行ったり、

お風呂に入れたりするのを嫌がる。

それらそのものも嫌いなようだが、

どうせやってもらうなら「おかあさんがイイ!」と言う。

 

テンションが下がった。

「おかあさんがイイ!」に加えて

「おとうさんキライ!」まで言われ。

別に長女の歯を磨くのなんて楽しくない。

自分で歯を磨けないから磨いてあげているだけだ。

さらに、「おかあさんがイイ!」というのなら妻がやればいいと思うけど、

そうすると私が育児をサボってるみたいになるのでやっている。

 

テンションが下がったので、

私は「もういいよ。」と言い、

布団に入り、

スマホを弄った。

 

それから、長女が、妻に何を言われたのか知らないが、

泣きながら「ごめんなさい。」と言って来た。

私のテンションは下がったままだ。

 

長女は、謝れば人は優しくしてくれるだろう、ということを知っている。

悪かったと思って、

今後の行動を修正する決意をして、

謝っているわけではない。

謝ることを知らないより、謝ることを知っていた方がいいけれど。

妻は、長女が謝ると、「いいのよ。」と言って優しく抱きしめる。

私はそんな風にはできない。

 

いや、私はとても怒っていたわけではない。

長女に「おとうさんキライ!」と言われて、どうすればいいか分からなかったのだ。

「おとうさんキライ!」と言われて、長女の歯を磨くのを止めたら、

長女がやりたくないことをやらずにすむ。

虫歯になり、長女が苦しむかもしれない。

妻に育児をサボってるみたいに思われるかもしれない。

止めなかったら、

長女にますます嫌われるかもしれない。

 

私は「許さない。」と言った。

すると長女は「おとうさんゆるさないってー。」と言って泣いた。

妻は「えっ、許さないの?何で?長女に何を求めてるの?」と言った。

私は黙ってスマホを弄っていた。

妻が「えっ、許さないの?何で?長女に何を求めてるの?」と繰り返す。

私はそれにイラッとした。

 

それから妻と長女は2人でスマホで遊んだり、絵本を読んだりしていた。

私は黙ってスマホを弄っていた。

 

少しして、長女が転がって私のところにやって来た。

ポケモンゴーやってるのー?」

「やってないよ。」

「なにみてるのー?」

はてブ

「なにかいてあるのー?」

などと、他愛のない話をする。

「おとうさんゆるすのー?」

唐突に長女が言った。

他愛のない話をしながら私の機嫌を伺っていたのか。

つい笑ってしまい、「許すよ。」と言った。

 

しかしまだ、長女の歯を磨くのを嫌がったときに、どうすればいいのか決め兼ねている。