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『シン・ゴジラ』を観た

土曜日、ツイッターで『シン・ゴジラ』が絶賛されていた。
私は「気になるなー。」というようなツイートをした。
しばらくして、妻が「『シン・ゴジラ』気になるよね。」と言った。私のツイートを見たのであろうか。
しかし、3歳の長女と、11か月の次女がいるし、映画館に行くのは難しいよね、という話になった。
だが、その話をしたせいで余計に観たくなったし、
ツイッターはてブに続々と絶賛の投稿が増えていく。
観たい。
映画館で。


日曜日、妻に「先に『シン・ゴジラ観てきたら?」と言った。
「子ども達はどうするの?」
「オレが見るよ。」
「そして私が帰って来たら泣きわめいてるの?ゴジラみたいに。」
妻は本気にしなかったようだ。


それからしばらくして、妻が「モルモン教の英会話行こうかな。」という話をした。
妻はモルモン教ではないのだが。
「行ったらいいじゃない。
オレは『シン・ゴジラ』行くし。」
「えー、英会話は1時間ぐらいだよ。
年休取って行きなよ。」
年休・・・。
あまり使いたくないカードだが・・・。
自分の身を削るしかないのか・・・。
そうは言っても年休取って仕事が溜まれば、
残業せざるを得なくなるし、
そうなれば妻にも影響を及ぼすのだが・・・。
逡巡したが、
その間にも『シン・ゴジラ』のネット記事を読んでおり、
「観たい。」という願望から
「観なければいけない。」という義務になり、
もう、
「いつ休むか。」
「半日休むか、1日休むか。」
という問題に変わっていた。


火曜日、「明日、半日休んで観に行こう。」と思っていたが、
後輩女子に対して腹立つことがあったので、
明日、1日休むことにした。


水曜日、『シン・ゴジラ』を観た。
面白かった。
期待を裏切らなかった。
何度か目頭が熱くなった。


しかしこれって、国家公務員は正視できるのだろうか?
シン・ゴジラ』では内閣を詳細に描いており、会議のシーンが多い。
私は会議に出ている大臣の下の、国家公務員のことを考えた。
大変だろうなあ。
どうやって書類作るんだろ。
家帰れないだろうなあ。
同じ部署のメンバーが、ゴジラに踏み潰されるか、
疎開してしまったら、
少ないメンバーで、どうやって仕事するんだろ。
私は国家公務員ではないが、大きめの会社の事務職なので、そんなことを考えてしまう。


それらに触れ、ポジティブな印象を与えるシーンがある。
主人公の長谷川博己が、何日も風呂に入ってなくて、臭いと言われるシーンだ。
しかし、長谷川博己にヒゲが生えていなかった。
ヒゲは毎日剃っているとも考えられるが、
風呂も入らず、自分の臭いも分からないのに、ヒゲは剃るのか疑問である。


また、対策本部がゴジラに破壊され、別の場所に移るのだけれど、
そこで、長谷川博己が、文書の決裁をしているのだ。
大変だ。
こんな非常事態でも決裁しなければならないなんて。
そしてその書類を作る国家公務員。
胸が痛い。


国家公務員が一生懸命働いているのに、私は年休を取って映画を観ていていいのだろうか。
働かなければならないのでは。
いや、今は『シン・ゴジラ』に集中すべきだ。


しかし、ゴジラが実際に現れたらどうすればいいのだろうか。
ゴジラの被害に遭った会社は、とんでもない仕事量になるだろう。
妻も会社員だ。今は育休中だが。
私の会社も、妻のもゴジラの被害に遭ったら、どうすればいいのだろう。
私、あるいは妻、または両方がメンタルを病んでしまわないか。
子ども達はどうすればいいか。
親に預けるか。
子どもは寂しい思いをしないか。
どっちかが仕事を辞めるか。
妻が辞めるか。
妻の方が給料高いが。
私か。
子ども達はお母さん子だが。
今の街に住めなくなったら、妻の実家に居候することになるのだろうか。
肩身が狭くないか。
うああああああ!!!
こわい!!!
こわいよ!!!
ゴジラこわい!!!