徒然日記(仮)

徒然なるままに(仮)

旧盆

子どもの頃の私は、旧盆が好きだった。
3日間、やんばる(沖縄本島北部)にある、父の実家に泊まるから。
祖父母は他界しているので、普段は空き家である。
父の実家で、
仏壇にウートートー(手を合わせること)したり、
お客さんを迎えたり、
父と近くの川に行ったり、
近所の子ども達と
クワガタを採ったり、
花火をしたり。
実家に泊まるのに飽きて、近くのリゾートホテルに泊まることもあった。
東京の子どもが、九州の田舎に遊びに行くような、
ぼくのなつやすみ』のような、
そんな非日常が楽しかった。
沖縄本島の南部から北部に行くだけなので、
「そんなに違うか?」と思わなくもないが、
子どもからすれば全然違った。


今、会社員である私は、旧盆の3日間のうち、1日は休むことができる。
たった1日・・・
父は毎年3日間休んでいたのに。
父と私は仕事が違うけれど。
「どうしても3日間休まなければならない!」
と上司に訴えれば、休むこともできるだろうが、自分の首を絞めることになる。
さびしい。