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ゆーきーは何も言わない

「ゆーきーって本当に何も言わないんだね。」
と妻が言った。


職場の係員の、意味不明な言動に対する愚痴を毎日、妻にこぼしている。
数日前の言動について、「上司に言った方がいい。」と、妻は言った。
係員の言動は、上司も知っている。
意味不明と書いたが、意味不明ではない。意味は分かる。しかしそれは、私の許容範囲を超える言動であった。


妻は、上司に対応を促すべきだと言う。
私は上司に、「◯◯さんへの対応については、様子見ですか?」というような聞き方をした。
上司は「どうしようもないよね。」と答えた。


妻はそれを聞き、「それだけ?」と私に聞いた。私は「それだけ。」と答えた。
上司が係員の言動を知ってて何もしないのなら、私が何か言う必要があるのだろうか?
それから妻は、「ゆーきーって本当に何も言わないんだね。」と言ったのである。


この言葉には、この話以外のことも含まれているように感じた。
長女(4)が生まれたとき、私は育休を取ったのだけど、4か月。本当は半年取りたかった。
妻に2〜3度、「半年取りたい。」と言ったのだが、反応が鈍く、「そんなにいらないんじゃないかなあ。」と言った。
妻がいらないなら取る理由もない。
私は引き下がった。


それから3年経ち、次女が生まれることとなる。
妻が育休を申請する際、「どうせだから余裕を持って取りたい。」と言った。
それを聞いて私は、長女のときに、育休を半年取らせてくれなかったことを思い出した。
人には厳しいのに、自分には甘いのか!
そして妻に、「私は、育休を半年取らせてくれなかったことを根に持っている。」と伝えた。
すると妻はたいそう驚き、「えっ、いつの話?!だったらその時言えば良かったじゃない!」と言った。
頭が床に落ちるような気がした。
相手の言うことを聞いたのに、私が悪いのか。
(当時の部署では、育休を取るのは難しかった。)

 

まあ、そういうことが含まれている気がした。「何も言わない。」には。

 

そして、今日も、係員に、意味不明なこと(意味は分かるが)を言われた。
これは、上司に進言せねばなるまい。
このまま黙っていて、上司に「ゆーきーは大丈夫だと思っていた。」と思われても困る。

このままではオレも意味不明な言動をするようになるかもしれない。


しばらく考えた後、メールで伝えることにした。
係員の目を気にしながら、3メートルも離れていない上司にメールをする。
それを読んで上司は「どうしたもんかねえ。」と言った。
どうにもならないだろうな、と私は思った。