台湾的に誤差はいくらか2
台湾のタクシーに乗るときに、小銭のやり取りに頭を悩ませるのだけれど、クレジットカードやイージーカードが使えるタクシーがあることを知った。イージーカードというのは、台湾の電子マネーです。
ホテルに帰るタクシーで、料金が215元だった。約860円。
運転手にイージーカードを見せ、「イージーカード、オーケー?」と聞くと、明らかに動揺している。なぜ。
クレジットカードやイージーカードについて書かれたステッカーが貼られているし、支払端末もある。同じタイプのタクシーに午前中に乗り、イージーカードで払った。できるはずだ。
しかし運転手は「あー、あー・・・。」とか言って動揺している。台湾語で話されたとしても私は分からない。
私は「オーケー、オーケー。」と言って、100元札を2枚出した。
すると運転手は、それでいい、みたいなことを言う。
いやいやちょっと待って、15元あるから。あれ、ない。この財布とは別の小銭入れだ。小銭入れにあるから。ちょっと待って。
運転手は、いいからいいから、みたいなことを言う。そんなに言うならいいか、と思ってタクシーを降りた。
15元。約60円。安くないよね?初乗り約280円の約60円だよ。約860円のうちの60円だよ。
運転手は、イージーカードの支払端末の操作方法を知らなかったのだろうか?
妻に、私の行動はおかしかったか?と聞く。
妻は、もしかしたら、イージーカードを使うと、手数料がかなり取られるのではないか?と答えた。
うーむ、その可能性がないこともないが・・・。
やっぱりさ、現金ってめんどくさいよね。いつも全種類のお札持つの難しいしさ。大きいお札だと相手もお釣り出すのめんどくさいだろうしさ。