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台風の目

台風がやって来て、

朝からお菓子を食べながらネットサーフィンやマンガを読んだりしていました。

お菓子も、台風だから、と、昨日買い込んだのです。

 

なぜ台風だから買い込むのかというと、非常食を買い込むという行為が、どこかで歪んでしまったのだと思います。

非常食としての菓子パンやインスタントラーメンを買い、プラスお菓子を買うのなら分かると思いますが、お菓子だけです。

遠足か、です。

 

そうやってダラダラ過ごしていますと、風の音が止みました。

妻が「台風過ぎたのかな?」と言いますが、台風情報を見ますと、台風の目のようです。

妻が「ずっと家の中はヒマだー。」と言います。

それから妻が、「ホテルキャンセルするのと、行くの、どっちがいい?」と聞いてきました。

今日、いいホテルを予約していたのです。

スイートらしいです。

まだキャンセルしていないとのことでした。

私は数分考えて、「行く。」と答えました。

それに対する反応はありませんでした。

 

それからまた数十分たちまして、風の音が戻ってきました。

妻は「やっぱり台風の目だったんだ、台風過ぎてなかったんだ。」と言うのを聞いて、沖縄初めてみたいなことを言うな、と思いました。

 

それから妻は昼寝を始めてしまいました。

私は「またか。」と思いました。

「ホテル行くかやめるか。」聞いておいて、結果に反映されないやつ。

紅白で視聴者投票がすごく高いのに、審査員の投票だけで優勝決まってしまう感じ。

いや、キャンセルならキャンセルでいいんですよ。

昨日も、朝も、「もうキャンセルだ。」と思っていたんですから。

なぜ聞いた、と。

妻の方針が五分五分で拮抗しているならオレの意見が通るのではないか?

ヒマつぶしに聞いたのか?

私は意見を言うために、心の中でシミュレーションするわけじゃないですか。

それで「行きたい。」と思うわけじゃないですか。

心のアクセルはふかされているわけですよ。

それでスルーですからね。

この温まったエンジンどうするんですか、と。

どうしようもないので、私一人で、近くのコンビニに行くことにしました。

 

とても風が強く、家のドアに潰されるかドアが取れそうで危なかった。

コンビニは普通に営業しており、客もいた。

一つ違っていたのは、自動ドアに『手動です。』と貼り紙がされており、黒いティーシャツのおじさんが開け閉めしていたこと。

この人誰。

いや、コンビニの制服着ていたなら分かるけど。

最初、その人がドアを開けたのだけど、出て行く客かなと思って、待っていたら、その人はドアを閉めた。

「どうぞ。」とか言ってよ。

コンビニではまたお菓子を買ったのだけど、正直朝からお菓子食べ過ぎて食べたくない。

 

それから少しして、妻は昼寝から起きると、ホテルに行く支度を始めた。