男はシングルタスク?女はマルチタスク?
「男はシングルタスク、女はマルチタスク。」って言うじゃないですか、言わないですか?
まあ、主語が大きいと叩かれる可能性がありますので、ここでは、そのことについて、思ったことを、私と妻についてですが、書こうと思います。
ドライブをしていて、私と妻が話していると、長女(4)が「ママー!ママー!」と話しかけてきたり、次女(2)が泣いたりすることがある。(「パパー!パパー!」と話しかけてくることはない。)
するとですね、妻は、話しかけてるモードだと、子どもたちを無視して私に話しかけ続けるんですよ。
私は、頭が混乱するんですね。妻の話すこと、長女が話しかけていること、次女が泣いていることが頭の中で。
聖徳太子じゃないんだと。
長女や次女が2人で遊んでいる声なら気にならない。子どもたちのベクトルが妻に向かっていって、どんどん声も大きくなっているから「これ何とかしろよ。」と思う。
私に話しかけているのなら、返事をしておさめますが。
そして妻は「ねえ、そうじゃない?」とか言ってくる。
いや、長女と次女を無視すんなよと。
「女はマルチタスク。」というのが真理ならば、私に話しかけつつも、長女に返事ができるはずだ。
しかし、観察する限り、妻の話がひと段落するまで、妻は子どもたちの話を無視している。
書いていて気づいた。
これは、テレビを観ているときに妻が話しかけてくる問題にも関連するのだけれど、男、女、私、妻に限らず、人類の性質として、(主語が大きくなった。)『話しかけるモード』だと、周りのことを無視できるのではないか?
そして、『話しを聞くモード』だと、周りのことを無視できない。受け身だから。