年賀状エリート
大晦日に妻がブツブツ言っている。
「年賀状作らなきゃ!」
「パソコンが立ち上がらない!」
(余談だが、中学のとき、友人のパソコン雑誌を始めて読んだとき、『パソコンを立ち上げる。』という文章を読んで、意味が分からず、「パソコンはとても難しい。」という結論に達した。)
要は、年賀状を作らないといけないが、年に1〜2回しか立ち上げないパソコンが立ち上がらないという。
私は「年賀状出さなきゃいいじゃん。」と言った。
妻は「でもー、年賀状エリートから年賀状来るんだよー。」と言う。
説明しよう!年賀状エリートとは、こっちから年賀状を出さなくても、年賀状をくれる人のことなのだ!
私は来ようが出さなきゃいいと思うのだが、妻は、要は、律儀なのだろう。
大晦日に年賀状を作ろうとしている時点で、諦めるべきだと私は思うのだが・・・
まあ、妻の実家は他県だし、他県で働いていたこともあるので、状況は私とは違うのだろう。
さて、お正月を迎え、私には年賀状エリートから年賀状は届いていただろうか?
結果は2通。
1通は、披露宴に出席した後輩からの、タキシードとドレスの写真。
いらん。
もう1通は、塾を経営するおじから。
いや全然別に来なくていいんだけど。
オレも送ってないし。
ただ、メールぐらいでは、あけおメールが来てもいいのではないかと思うのだけど。
いや、オレも送ってないけどさ。
「飲み会に誘って欲しい、行かないけど。」みたいな心境。