ストレスチェック
ストレスチェックというものがありまして。
会社で実施するんですが。
医療機関が作った質問票に回答して、医療機関がチェックするんですけど。
私がチェックの結果、高ストレス者に選定されまして。
私、ストレスチェック事業担当者なのに。
私が医療機関と契約して、会社に質問票を配布して、回収して、医療機関に提出したのに。
面白くないですか?
医療機関からは、結果が出た際に、「高ストレス者の割合は、10%が基準なんですけど、あなたの会社は2%でした。優秀です。」と言われたんです。
つまり、ストレスフリーな、ホワイト企業だった!ウチの会社は!
しかし、私だけがストレスフルだった!私だけじゃないけど。
高ストレス者に選定されるとどうなるかといいますと、医師の面接があります。受けなくてもいいけど。
医師の面接をもし受けると、例えば、「残業が続いてるので、高ストレスだと思います。」と言えば、医師が、会社宛てに、「この人の残業を減らした方がいいと思います。」と書いてくれるんですね。
なので必ず、ストレスチェックでは、「あなたが高ストレス者であることと、医師の面接を受けたことは会社にバレますけどいいですか?」と確認がある。
ストレスチェックは、高ストレス者を選定して、就業上、会社に改善してもらう、という、制度なんですね。
本人を治療するわけではなく。
で、私がもし医師の面接を受けるとしたら、医療機関に電話するわけです。
すると、私が契約時にやりとりしたスタッフに繋がるでしょう。
「お世話になっております。」とか言うでしょう。
私は「医師の面接の予約をお願いします。」と言うでしょう。
向こうは、会社の高ストレス者の、医師の面接の申込者の取りまとめをしたんだな、と思うでしょう。
私は、そういう業務もします。
向こうは「どなたですか。」と言うでしょう。
私は「私だ。」と言うでしょう。言わない。
まあ、「お前かよ。」みたいになるの恥ずかしい。
そして、医師の面接を受けたとして、医師が、会社宛てに、「ゆーきーはストレスフルだから、何とかして。」と紙を書いたとして、その通知は、私に来て、私は課長、部長に見せなければならない。
「この人は高ストレス者です。何とかしなければ。」と。
何の冗談か。
いや、ストレスチェックの質問票に回答したとき、高ストレス者になるとは思わなかったんだよなー。
食事も摂れてる、にマルしたし。
眠れてる、にもマルしたし。
一時期、本当に、「嗚呼、私はここで、メンタルを病んで休職するのか。」と思いましたが、ストレスチェックのときは、そのときに比べたら小康状態を保っており、「数週間前よりマシだ。」と思っていたものですから。
あと、ここまで話したのは話の半分で、この話題はあと半分あるんですけど、書けません。