ゆーきーブログ(仮)

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『僕はこの瞳で嘘をつく』を聴く

チャゲアスの名曲で『僕はこの瞳で嘘をつく』というのがあるんですけど。
25〜30年前ぐらいでしょうか。
私が中学の頃の曲だったと思います。
この曲の歌詞がですね、『浮気を詰められた男』の歌だということに、最近気づいたんですよ。
いや、これはもうね、歌詞を1回読めば気づいくはずなんですよ。
そんな遠回しな比喩ではないしね。
10人読めば9人は『浮気を詰められた男』の歌だと思う。
しかし私は、この、25〜30年、気づかなかった。
なぜか?
まあ、私が歌詞を読まないと言えばそう。
いや、数回しか聴いたことなければ、気づかなくてもいいんですけど、もう何十回、何百回と聴いてましたので。
なのに気づかなかった自分が恥ずかしい。
しかも今になって気づくとは。
『浮気を詰められた男』の歌だったのかー!という衝撃と、「何で25〜30年も気づかなかったんだー!」という衝撃ですよ。
でですね、チャゲアスのベストアルバムに、『SUPER BESTⅡ』というのがありまして。
『SAY YES』も入ってるってんで当時とても売れたと思うんですけど、このアルバムのトリ、最後の曲が『僕はこの瞳で嘘をつく』なんですね。
『僕はこの瞳で〜』のいっこ前が「SAY YES」
『僕はこの瞳で〜』が『浮気を詰められた男』の歌となると、『SAY YES』も意味合いが変わってくるというか。
『SAY YES』といえば甘いラブソングですよ。
「何度も言うよ、君は確かに僕を愛してる」
この歌詞。
「僕は君を愛してる」ではなく。
「君は僕を愛してる」。
しかも「何度も言う」。
地雷臭のする男である。
そして次の曲、ラストの曲が
『僕はこの瞳で嘘をつく』
もうやばい。

ロマンチックじゃない。

でも、曲を聴くとすごくいいので、今聴いても、ASKAはすごいなあと思うわけです。

やばい男をかっこよく歌わせると。