ゆーきーブログ(仮)

ゆーきーのブログ(仮)

映画『カメラを止めるな!』観て来た

映画『カメラを止めるな!』を観て来ました。

沖縄では今日公開だったので。

残念だったのは、話題になっているのを目にしてから、かなり日が経ってしまい、いやがおうにも意識し過ぎてしまったことです。

良い映画だったと思ったのは間違いないのですが。

話題になっているのを知って、「じゃあちょっと観に行ってみようかな?」つって観られればもっと良かった。

映画を観た人のブログで、「期待値を下げて観に行った方がよい。」と書いてあったのだけど、そんなことが可能なのだろうか?

「期待値を下げよう。」と思ったところで、期待値は多少下がるかもしれないけれど、意識してしまい、その意識というか予想、想定の範囲が広がり、その範囲内に収まってしまうのではなかろうか。

(同じことを言ってる気がするが。)

「期待値を下げる。」とは上下の問題だが、正確には、想定という、例えるなら球状のものの大きさなのではなかろうか。

実写版『デビルマン』という映画があり、酷い映画だという評判なのだが、その評判(酷評?)をずっと見て来て、ついに暇なときに観たことがあった。

実写版『デビルマン』は、その期待値を上回る(下回る?)酷さで、「すげえ!酷い!」と思ったのだが、これが想定の範囲外の例ではなかろうか。

矢部太郎の『大家さんと僕』という漫画があって、私は前評判を知らずに読んだんだけど、そのとき「面白い!」と思いました。

しかしこれが、手塚治虫賞を獲った後で、ネットでの評判を見たあとで、さらにその漫画が1か月後にしか読むことができないとなったらどうだったか?

そういうことです。

一応、ネタバレに気を使って、こういうエントリーを書きました。