ゆーきーブログ(仮)

ゆーきーのブログ(仮)

紙の本VS電子書籍

私はライフハック大好きおじさんなので、「紙の本より電子書籍でしょ。」という意見に「うんうん。」とうなずいていた。紙の本を買う時は、電子書籍が売っていない時だけである。

 

しかし最近、直木賞を受賞した『宝島』という本を本屋さんで勢いで買ってしまった。(勢いとしか言いようがない。あるいはタイミング。)

 

ハードカバーのこの本は厚く、縦に立つ。新書ならともかく、電子書籍派にとっては忌み嫌うべき存在だ。しかし買ってしまったので、とりあえず読む。

 

中身が面白いということが前提にあるのだが、厚い紙の本を読むという事も悪くない。久しぶりの行為だ。悪くないというより、良い。「本を読んでる!」という気分が湧いてくる。

 

しかし、このメリットのためだけに、「かさばる。」というデメリットを許容するのはつらい。