ゆーきーブログ(仮)

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台湾的に誤差はいくらか

台北に来た。
タクシーあるじゃないですか。台湾は初乗り70元、約280円なので気軽に乗れます。


前回台湾に来たとき、地味にカルチャーショックを受けたことがあって、タクシーに乗ったら、料金に端数があったんですね。で、小銭を探してたんですよ。財布から。それがいくらだったか忘れましたけど。


そしたら運転手が「いいよ、いいよ。」って言うんですよ。驚きません?数円ではないと思う。数百円てほど高くはない。百円以下だったかなあ・・・まあ、仮に数十円としましょう。日本で数十円、タクシーの運転手がまけてくれます?まあ、何千円も乗ったらまけてくれるかも知れない。でも初乗り280円ですよ。多分そのとき何千円分も乗らなかった。千円前後だったかなあ。千円前後の数十円て、結構な割合じゃないですか?


「えっ、でも・・・。」「いいよいいよ。」みたいになって。ちょっと悪いなあと思って。客が「釣りはいいです。」みたいなことはあると思うんですけど。


いや、台湾カルチャー的に、数十円は誤差だっていうならいいんですけど、いくらからが誤差なのか気になる。
30円は誤差なのか?50円は?あー気になる。


だから今回は、私達が多めに払うようにしようと思った。


最初に乗ったタクシー。95元まで上がった。100元以上に上がったら小銭を出すのが面倒だ。しかし、95元で目的地に到着。100元札を出す。さっとタクシーを降りると、運転手はお釣りを出すそぶりもない。


よし!!!
台湾カルチャーに馴染んだぞ!
5元は誤差だ!(約20円)


次に乗ったタクシー。75元で目的地に到着。100元札を出す。お釣りは25元。約100円。これは誤差とは言いがたいだろう。日本でだって缶ジュースが買える。(買えない。)


運転手はお釣りを出そうとした。私はそれを制し、「センキューセンキュー。」と言った。すると運転手は「謝々。」と言った。


うーん、まあ、私のこの行為は間違いではないんだろうけど、日本でも「釣りはいいです。」ということあるからなあ。台湾カルチャーではない気がする。


やっぱり、台湾カルチャーに馴染んだと言えるのは、運転手に誤差をまけてもらって、罪悪感を味わわなくなってからか?
いや、そもそも他のタクシー運転手も、誤差をまけてくれるのだろうか?