ゆーきーブログ(仮)

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プーケット旅行4日目 プーケットファンタシー

2019/04/30(火)4日目

朝、30分ジョギングをする。旅行先でジョギングをするのは良い。旅行より健康維持を優先させる行為が、旅行のマウントを取った気になる。しかし、街の気分も味わえるので一石二鳥だ。

 

プーケットには、私が見る限り、信号機がなかった。また、捨てられた黒いゴミ袋が臭かった。パトンビーチ沿いを走りたかったが、なぜか逆方向へ。

 

ホテルのビュッフェで朝食。食欲が落ちている。ジョギングのせいか。

 

ホテルのプール。プールサイドでサンドイッチとスイカのジュース。それから昼寝。

 

プーケットファンタシー

17:25、送迎のバンに乗り、プーケットファンタシーへ。ファンタジーではない。「シー」だ。(Fantasea)プーケット版ディズニーランドのようなところ。あいにくの雨。雨をしのいでモール内を歩く。お土産が並ぶ。この間行ったパイナップルパークを思い出す。タイの王族の格好をして写真を撮るスペースもある。もちろん有料。

 

3,000人が入る大きな会場でビュッフェを食す。大きなタイの神様みたいな像がある。鳥人みたいな像。コップで水を出されるが、妻が警戒してミネラルウォーターを注文する。3,000人分の席があるくせに、6人がけのテーブルで相席。(座席指定なのだ。)妻が隣のカップルに「どちらからいらしたんですか?」「神戸です。」「へえー。」「どちらからですか?」「沖縄です。」「へえー。」会話終了。グリーンカレーをおかわりする。

 

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家族連れをターゲットにしているはずなのに、メインのショーが21時開演と遅い。夜型社会のせいか。21時まで時間を潰す。ほとんどがお土産屋さん。ボール投げなどのショボいゲームセンターもある。子供達に遊ぶか聞くが、次女がセンター内の薄暗さにビビっていたのでやめる。

 

ホワイトタイガーが見られる建物があって、前座が白いうさぎ。白いオウムもいて、白繋がりかと思いきや茶色のハムスターもいた。

 

ビュッフェを食べた場所と別のレストランでドリンクを頼む。生バンドが『ホテル・カリフォルニア』などを演奏しているが、下手。

 

21時前、劇場に入る。なぜかインド人観光客が多い。象が出演するからか。化粧をしている男性(?)スタッフが何人もいる。ここに限らないが。カメラやスマホを取り上げられる。黙ってればバレなかったと思う。

 

大きな劇場。スタートから、花道から象が出てきてワクワクする。しかし、集団のダンスが下手。なのに、セットはとても金がかかっている。象のみならず、水牛、山羊、鳩、鶏なども出演。

 

はぐれた一羽の鶏がステージをウロチョロしていて、ステージの進行そっちのけで観客全員が釘付けになる。奈落に落ちたときには全員が息を呑み、助け出されると観客から「Oh.」と安堵の声が漏れた。あれは演出なのだろうか?

 

内容はよく分からないというか、王子らしき人が悪者から女性を助けたり、民族舞踊があったり、マジックショーがあったり(観客から人が選ばれて体を切断されるやつ。)、空中ブランコがあったりと、何でもありのステージだったが、観光地のショーとしては素晴らしいものだった。

 

ステージの最後に、天井からたくさんの黄色い風船が落ちて来て、長女と次女はゲットすることができた。

 

ホテルへ帰るバンで、長女が風船を割ってしまった。すると後ろの席に座っていた外国の男の子が、風船をくれると言う。長女にお礼を言うよう促すが、黙ったままだ。

 

こんなとき、私に似て引っ込み思案の長女を見てもどかしい気持ちになる。子供の頃、父親から挨拶しろとうるさく言われたが、結局身につかなかった。礼儀の大切さは今となっては(多少は)分かっているつもりだけれど、(周りの人から「分かってるの?」と言われそうだ。)今の長女にとっては、うるさく言っても伝わらないかも知れない。

 

バンから降りるときに、長女に、男の子にお礼を言わせようとしたが、バンから降りるときには長女は眠ってしまっていた。