ゆーきーブログ(仮)

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長女とジョギング

帰宅してジョギングにでようとすると、妻や子達が帰ってきた。

 

3歳の次女が「パパ、はしるの〜?」と言って、スローモーションで歩く仕草をする。私のジョギングのマネのつもりである。とても遅いことを表しており、つまりは小バカにされているのだ。

 

それから6歳の長女が「長女も走るー!」と言った。冗談かと思ったが、先に駆けて行った。私になら勝てると思ったのだろう。舐めやがって。

 

長女は数メートル先まで走って行っては立ち止まって私を待つ。私は本当に体力がないので、長女の全速力に勝てない。いや、私が全速力を出せば長女に勝てるだろうが、すぐにバテてしまう。ジョギングの目的を逸してしまう。

 

ただ、長女のこの走り長くは続かないだろうと思った。所詮、私の遺伝子を受け継いでいるのだ。ちなみに妻も体力がない。10分ぐらいは私より先に走るが同じペースで走っていたが、それからバテたのだろう、歩き出した。

 

いつも私は30分走っているが、今日はどうしよう。長女のペースに合わせつつ30分走ることにしよう。それからはジョギングというより足踏みに近い状態で移動した。他人から見たら歩行とどれだけ違うのか分からなかったかもしれない。

 

15分走った(歩いた?)ので折り返す。「遠くまで来たね。ママもここまでは走れないはずよ。」と言うと長女が「ママはデブだから走れないよ。」と言った。私じゃない。長女がだ。

 

それから30分、長女は走り(歩き)きった。ヘトヘトになるかと思ったが、やり切った清々しい表情をしている。

 

長女は運動が好きではないので、一緒にジョギングすることが今二度あるか分からない。でも、親子っぽいことができたのでよかった。