小説好きの発言
妻に
「小説に没入するにはどうしたらいいの。」
と聞いた。
「他の人が小説に没入できないというのが分からないからなー。
没入という言葉が合ってるか分からないけど。
映画観てるみたいな感じ。
だから子どもの頃、
「本読んだら疲れる」
って言ってる人の言葉の意味が分からなかった。
映画観ても疲れないでしょ?
まあ、つまらない小説もあるけど。」
私「星新一の小説ってさ、テクニカルじゃん。
そういうのでも没入できるの?」
「んー、ほとんどできないけど。
面白いけどね。
面白いけど没入できないのもある。
没入しちゃうと、どこまでが小説に書いてあることで、どこからが自分の妄想か分からなくなる。
今読んでる小説も、ヒロインの服とか想像できるんだけど、多分書かれてないと思う。」
んー、没入する方法は分からなかった。