ゆーきーブログ(仮)

ゆーきーのブログ(仮)

『勝間式超ロジカル家事』を読む

『のきばトーク』で佐々木さんが勝間和代のメルマガを読んでいると仰っていて、また、kishi_takuさんが勝間和代のブログが面白いと書かれていたので『勝間式超ロジカル家事』を買って読んだ。
『はじめに』で、「月から金まで3時間家政婦を雇っていたけど、汚部屋になった。」というのを読んで、私はグッとつかまれたのであった。
勝間和代はやはりたくさん本を出しているだけあって、こういうツカミの文章は外さないなあと思った。
アオリの「世界一カンタンに幸せになれます」などは白けるけど。まあこれは勝間和代が書いていないかもしれないけど。あと、「私がこれまでに読んだ料理本の数は、100冊を超えています。」とか、グッときますね、私は特に。数こそ正義。
あと、これはブログですけど、勝間和代の「ここ数年、私の人生を最も変えたきっかけは」とか「生産性の向上は、ざっくり「3倍」」とかね、もうね、グッときまくりですね。ハッとしてグッとくる。
 
でですよ、妻に言ったわけですよ。
勝間和代は家政婦頼んでたけど汚部屋になったんだって!」
妻は言います。
「で、勝間和代は今は家政婦やめたの?」
「うーん、まあ、やめたみたいなこと書いてあるけど・・・。」
「絶対頼んでるよ、どっかでは。」
まあ、そうねえ、勝間和代の全てが書かれているわけではないしねえ。
書かれていないこともあるかもねえ。
「家政婦雇ってるときは、周りに家政婦雇うの勧めてそうじゃない?勝間和代。」
・・・まあ、そうだねえ、勧めてるのは読んだことないけど、勧めててもおかしくないねえ。
「女の敵なの?勝間和代は。」私は聞いてみる。
妻は答える。「え、いや、別に、敵かどうかは分からないけど。っていうか勝間和代は何者なの?うさんくさい。」
・・・何者なんだろうか?肩書には経済評論家と書かれているが。
妻にしてみれば、経済評論家がなに家事を語っとんねん、という感じだろうか。
それからさらに少し「ほったらかしで料理ができるんだって!」とか言ってみるが、妻は「ああ、ホットクックとか?」とか言って、「あー知ってる知ってる、でも私には合わないその方法。」みたいな感じであった。
私も別に、妻に勧めるというより、自分のために買ったので、「男は家事をしない、片付けない、奥さんはあきらめましょう。」みたいなことが書かれていてイラッときたのだけれど、まあそれはいいとしても、私の家事の目下の悩みは、洗濯物をたたむのに時間がかかることと、部屋の片付けに時間がかかることと、食器の片付けに時間がかかることである。
洗濯物は、子どもが小さいせいでたくさんでる、そしてたたまないと、保育園のバッグに入れられない、部屋の片付けは、子どもが散らかすからである、食器の片付けは、食洗機は持っているけれど、それでも全てを片付けるのに20分はかかる。
これらを解決する方法は、この本には具体的に書かれていないようであった。

特定保健指導

特定保健指導というものをご存知だろうか?

特定の保健を指導するのである。

健康診断とか人間ドックとかを受けて、

腹囲が大きくて、血液検査の結果が悪いと、保健師に呼び出しを食らうのである。

メタボ健診というやつですね。

実は私、5〜6年前に、この特定健診、特定保健指導に関係する仕事をしていたことがありまして、特定保健指導のことは知っていたのですね。

しかしそのときは他人事でした。

仕事してたのに他人事というのもおかしいですけど。

まあ、その対象になるとは思っていなかったのです。

そのときは、極端な健康法にハマっており、豆類とかしか食わなかったですからね。

生の玄米を粉にして食べていたりした。

そして体重は50キロ台だった。(今は70キロ。)

職場では「末期ガンか?」とウワサされていました。

それが今や特定保健指導の対象者ですよ。

つまり、お前は糖尿病とか脳血管疾患とか心臓疾患の予備軍だと。

病気で苦しんでもいいのか?と。

お前が苦しみたいならそれでもいい、しかしな、医療費は誰が持つんだ?と。

医療保険使うんだろ?と。

は言いませんけどね。

保健師がわざわざ私を呼んで、説教するのは、だからです。医療費。

説教はしませんけど。

要は「やせろ。」と言うわけですよ。

命令ではないですけど。

遠回しに命令する。

「今の生活からどこを変えられますか?」と。

変えた方がいいリストとかあるんですけど。

そこから選ぶわけです。

で、私は「ゆっくり食べる。」を選びますね。

すると、保健師さんは「今はどれぐらいの時間で食べますか?」と聞きます。

「3〜5分ですかね。」と答えます。

「じゃあ、ゆっくり食べるとしたら、何分ぐらいにできますか?」と聞きます。

私は少し考えて「10分?」と答えたんですが、

保健師さんは「15分、頑張ってみましょうか。」と言いました。

私はとてもびっくりしまして、「15分というのは、普通の人は、15分かけてるんですか?」と聞きました。

保健師さんは「普通は、30分ぐらいですかねえ。」と言います。

いやいやいやいや、30分はないだろー。

女子か!

(女子も含むだろうけど。)

30分はかけないだろう、かけられないだろう、食事に。

どんだけ貴族なんだよ。満漢全席か。

フルコースなら分かるけどさ。

たかだか毎日の食事に30分はかけられないだろう。

昔の元カノは相当食べるの遅かったけどさ。

あれはマネできんわー。

ちなみに私の妻も早食いです。オレに負けない。

30分は絶対ムリとしても、15分もきっついなー。

風呂もさ、風呂っつっても、体洗う時間ね。あれちょう時間かかる人いるじゃん。

男でさ。

どこ洗ってんだよ!と思うよね。

女子は髪が長かったら時間かかるの分かるけど、ずーっと、こう、銭湯とかでさ、洗い場で洗ってる人。

不思議だわー。

まあ、ゆっくり食べる、は言ったものの、ムリそう。

あとは間食を減らすとか。

あと、これは選択肢ではなくて、半強制的になんですけど、毎日、朝晩、体重記録と、血圧記録をつけてください、と。

簡単に言いますけどね、これはね、難しいよ。

挫折率とか聞いてみたい。保健師さんに。

いきなり、「記録をつけてください。」

タスク管理を甘く見過ぎですね。

これができる人は、元々記録をつける習慣がある人です。

私は今のところ毎朝体重記録をつけているので、まあ、晩の体重記録は大丈夫そうなんですけど、あと血圧記録?

タスクが1つ増えることの重みが分かっているのか?

と、保健師さんに言いたいのだけど、

まあ、あれだよね。

悪いのは私。

保健指導に引っかかるような血液になってしまったのだ。

これがさらに悪化して、治療が必要になってしまったら、さらにめんどうなタスクが増えるのであろう。

だからこう、もう、タスクが増えるのを耐えなければならない。

食事とかも、気をつけなければならない。

もう、仕事終わりのお菓子を止めなければならない。

 

妻も「やせなきゃ。」とか言って、コンビニのキャベツの千切りをモリモリ食べている。

ストレスチェック

ストレスチェックというものがありまして。

会社で実施するんですが。

医療機関が作った質問票に回答して、医療機関がチェックするんですけど。

私がチェックの結果、高ストレス者に選定されまして。

私、ストレスチェック事業担当者なのに。

私が医療機関と契約して、会社に質問票を配布して、回収して、医療機関に提出したのに。

面白くないですか?

医療機関からは、結果が出た際に、「高ストレス者の割合は、10%が基準なんですけど、あなたの会社は2%でした。優秀です。」と言われたんです。

つまり、ストレスフリーな、ホワイト企業だった!ウチの会社は!

しかし、私だけがストレスフルだった!私だけじゃないけど。

高ストレス者に選定されるとどうなるかといいますと、医師の面接があります。受けなくてもいいけど。

医師の面接をもし受けると、例えば、「残業が続いてるので、高ストレスだと思います。」と言えば、医師が、会社宛てに、「この人の残業を減らした方がいいと思います。」と書いてくれるんですね。

なので必ず、ストレスチェックでは、「あなたが高ストレス者であることと、医師の面接を受けたことは会社にバレますけどいいですか?」と確認がある。

ストレスチェックは、高ストレス者を選定して、就業上、会社に改善してもらう、という、制度なんですね。

本人を治療するわけではなく。

で、私がもし医師の面接を受けるとしたら、医療機関に電話するわけです。

すると、私が契約時にやりとりしたスタッフに繋がるでしょう。

「お世話になっております。」とか言うでしょう。

私は「医師の面接の予約をお願いします。」と言うでしょう。

向こうは、会社の高ストレス者の、医師の面接の申込者の取りまとめをしたんだな、と思うでしょう。

私は、そういう業務もします。

向こうは「どなたですか。」と言うでしょう。

私は「私だ。」と言うでしょう。言わない。

まあ、「お前かよ。」みたいになるの恥ずかしい。

そして、医師の面接を受けたとして、医師が、会社宛てに、「ゆーきーはストレスフルだから、何とかして。」と紙を書いたとして、その通知は、私に来て、私は課長、部長に見せなければならない。

「この人は高ストレス者です。何とかしなければ。」と。

何の冗談か。

いや、ストレスチェックの質問票に回答したとき、高ストレス者になるとは思わなかったんだよなー。

食事も摂れてる、にマルしたし。

眠れてる、にもマルしたし。

一時期、本当に、「嗚呼、私はここで、メンタルを病んで休職するのか。」と思いましたが、ストレスチェックのときは、そのときに比べたら小康状態を保っており、「数週間前よりマシだ。」と思っていたものですから。

あと、ここまで話したのは話の半分で、この話題はあと半分あるんですけど、書けません。

2017年に読んだすご本

私が2017年に読んで、感銘を受けた本を紹介します。

あくまで私にとってであり、あと、2017年発刊とは限りません。

1つめは『プリズナー・トレーニング』です。

これは、筋トレのハウツー本に分類されると思うんですけど、何がすごいのかと言うと、著者が元囚人で、「刑務所にトレーニング機器はない。しかし刑務所で生きるためには体を鍛えなければならない。その方向を教える。」というものです。

言い換えれば、自重トレーニングの本なんですけど、著者が元囚人てすごくないですか?

あと、この企画というかストーリー、「刑務所にトレーニング機器はない。」というのも納得するし、(見たことないのに。)「囚人はトレーニング機器ないのに筋肉ムキムキ」な気もする。(見たことないけど。)

その方法を当然「知りたい!」となる。

あまりにツカミが上手すぎて、「フィクションじゃね?著者が元囚人という部分。」と思ってしまう。

『金持ち父さん貧乏父さん』もフィクションですよね?ああいう系。

 

しかしですよ、すごいのはそのツカミだけじゃないのです。

筋トレのハウツーもすごい。

何と、筋トレの分割が10レベルぐらいに分かれている。

「タスクは分解せよ。」とはよく言われますね。

筋トレの、腕立て伏せも、10のレベルに分解されているのです。

普通に思い浮かべる腕立て伏せがありますね。床に手を当てて、体を上げ下げする。あれは、レベル5なのです。

あれより簡単な腕立て伏せが、レベル1〜4まである。

それぐらい分解されている。

そして、「オレは普通の腕立て伏せできるから、最初からレベル5の普通の腕立て伏せからやろう。」と思っても、それを許さない。

「レベル1からやれ。」と厳命しています。

そういう、「囚人のトレーニング」というと命がけっぽい(『ショーシャンクの空に』で見たんですけど、弱いと男でもレイプされるらしい。)イメージなんだけど、ハウツーは、かなり、丁寧である。

だからこそ、「ホントに元囚人が書いたのか?」と思ってしまう。

この本には、3週間で、3か月で、短期間で筋肉がつく方法は書いていないところにも好感が持てるのだが、早く筋肉つけないと刑務所ではヤバいのではないか、と思ってしまいます。以上です。

 

さて、もう一つのすご本は漫画です。

ヴィンランド・サガ

ちょう有名だとは思いますが。

そして20巻ぐらい出てるのかな?

私は2017年から読み始めて、今5巻ぐらいですが。1日1話だけ読んでいる。

めっちゃ漫画上手くないですか?

漫画界でもかなり上位ですよね?いや、漫画あまり知りませんけど。

歴史マンガということで、『キングダム』、『アド・アストラ』も同時に読んでるんですけど、『ヴィンランド・サガ』は飛び抜けている。

まだ5巻までしか読んでいないので、当分楽しめそうです。

子どもに勉強をさせる

リピートタスクに『長女(4)にくもん』というのがあって、くもんと言っても本屋さんで買ったドリルで、ひらがなをなぞるだけのものである。

そしてできれば1日1枚、2ページを長女にさせたいと思っていてそれは、スムーズに行けば1〜2分で終わるものであるが、スムーズには行かないのである。

私が隣で見守るのだけれど、一筆ごとに持ち方が変わるし、余白に落書きをしだすのだった。

イライラ。

細かいことを言うと勉強が嫌いになると思って言わないけれど、何も言わないと勉強が終わらないのだった。

 

私が『シゴタノ!』で学んだのは『毎日繰り返しやること』だと思っていて、それは『シゴタノ!』が伝えたいこととは違うかもしれないけれど、まあ、私はそう受け取った。

そしてそれを子どもたちにも伝えたいのだけれど、親が伝えたいことは子どもには伝わらないかもしれない。

だから、今、長女に勉強をさせているというよりも、私の忍耐力を鍛えているような気がするのだった。

『ある晴れた金曜日の朝』を聴く

チャゲアスの曲に『ある晴れた金曜日の朝』というものがありまして。

久しぶりに聴いたんですけど。

最近AirPodsを買ったので。

この曲は、覚えていなかったんですけど、95年の曲のようです。

私が高校生の頃ですね。

私はこの曲を聴いて、泣いてしまったことは覚えています。

 

この曲の歌詞は、主人公が、ビルの窓掃除をしていたら、ロープが切れて、神様と契約の期限切れとなってしまった(=死)。こんな人生になることが分かっていたなら、ビートルズに生まれりゃ良かった、というもの。

いろいろ、これだけでもツッコミどころはあるんですが、それがASKAの詞の良さで。

 

で、何で泣いてしまったかというと、「もうちょいと、派手な人生欲しかった。」「もうちょいと、違う人生欲しかった。」という歌詞ですね。

高校時代の私に刺さったんでしょうね。

あまりに鬱屈していたのでしょう。

 

アラフォーになった今聴くと、「もうちょいと、違う人生欲しかった。」とは思わないですね。23年経った今では。結婚したことにも、子どもが生まれたことにも満足していますし。

ただ、私は、平穏に生きるにはナイーブだな、とは思います。

歌詞に戻りまして、「今度の希望欄は、ビートルズだな。」というのがありますが、もし私が今、ロープが切れたとしたら、希望欄は、しばらく休みたい、でしょうか。天国でゴロゴロしたい。地獄に行く可能性もあるが。

 

あとですね、中学高校と、私はチャゲアスのファンでして、この歌詞では「ビートルズに生まれりゃ良かった。」とあるんですが、私はASKAになりたかったんですね。中学高校と。

しかしですよ、95年から約20年経って、ASKAは逮捕されてしまうわけですよ。

だから全然ASKAになりたくない。

逮捕されたからというより、やっぱ大変なんだな、と。派手な人生の人は。SMAPも、小室哲哉も、槇原敬之も、ドリカムのメンバーも、SPEEDも。

おそらく、ビートルズの人生も、大変だったと思うんですよ。知らないけど。

ASKAはこの詞を書くとき、その辺はどう思ったのだろう?

 

あ、でも、『僕はビートルズ』という漫画がありまして、私は最初ら辺しか読んでないのですが、タイムスリップして、ビートルズの曲をパクって成功する、みたいなストーリーなのですが、やっぱり、「ビートルズになりたい。」という人は少なくないのでしょうね。

年賀状エリート

大晦日に妻がブツブツ言っている。

「年賀状作らなきゃ!」

「パソコンが立ち上がらない!」

(余談だが、中学のとき、友人のパソコン雑誌を始めて読んだとき、『パソコンを立ち上げる。』という文章を読んで、意味が分からず、「パソコンはとても難しい。」という結論に達した。)

要は、年賀状を作らないといけないが、年に1〜2回しか立ち上げないパソコンが立ち上がらないという。

私は「年賀状出さなきゃいいじゃん。」と言った。

妻は「でもー、年賀状エリートから年賀状来るんだよー。」と言う。

説明しよう!年賀状エリートとは、こっちから年賀状を出さなくても、年賀状をくれる人のことなのだ!

私は来ようが出さなきゃいいと思うのだが、妻は、要は、律儀なのだろう。

大晦日に年賀状を作ろうとしている時点で、諦めるべきだと私は思うのだが・・・

まあ、妻の実家は他県だし、他県で働いていたこともあるので、状況は私とは違うのだろう。

 

さて、お正月を迎え、私には年賀状エリートから年賀状は届いていただろうか?

結果は2通。

1通は、披露宴に出席した後輩からの、タキシードとドレスの写真。

いらん。

もう1通は、塾を経営するおじから。

いや全然別に来なくていいんだけど。

オレも送ってないし。

ただ、メールぐらいでは、あけおメールが来てもいいのではないかと思うのだけど。

いや、オレも送ってないけどさ。

「飲み会に誘って欲しい、行かないけど。」みたいな心境。