子どもの連絡帳の書き方
どう書いていいかわからない・・・と言いながら、娘の担任に出す連絡帳を前に止まっている妻を見ると、「頭の中ではなにが考えられているんだろう?」といつも不思議になります。
これはよく分かる。
奥様の気持ちが。
大変よく分かるが故に、仕事のお昼休みにブログを書かねばなるまい。
まず、連絡帳に時間をかけたくない。
できれば数十秒で書き終えたい。
他にやるべき家事がたくさんあるから。
私は朝、書いている。
それは、夜、「保育園で習ったダンスを踊って見せてくれました。」みたいなことを書いても、朝、子どもがセキをしていたら、書き直さねばならないからだ。
次に、担任に伝えるべきことは限られている。(と、私は思う。)
長女(4)が夜、オネショしたことも、次女(2)が妻を噛んで歯型をつけたことも、子どもたちが言うことを聞かないので車内に放置したことも、書くべきではない。(と思う。)
そういうことを書くと担任は、「親御さんがちゃんとしつけてください。」という旨の返事を書かざるを得ないと思うからだ。
だからと言って、「夕ご飯は中華丼を食べました。」とも書けない。
担任が「だから何。」と思うだろうし。
そして連絡帳は、毎日書かなければならない。
書かない日もあるけれど、あまり書かずに親の怠慢だと思われるのも嫌だ。
ことほどさように、子どもの連絡帳を書くのは難しい。
『子どもの連絡帳の書き方』というライフハック本が出れば売れると思う。